いろんな自分と出会う

自分のこと、どれくらい知っている?

“ 自分 ” という人格は、ひとつの面だけじゃない。

わたしは、占星術をつかう。だから、自分のなかに、ふだんとはちがう側面を感じたとき、それがどういう人格なのか、ホロスコープのシンボルをヒントに理解する。

わたしはかつて自分のことを引っ込み思案だと思っていた。まだ占星術を知らないころ。

人前で話すなんてとんでもない(-.-;)

けれど、科学技術館でインストラクターをはじめた時に、たくさんの人を前にして説明をしなければならなかった。

インストラクターなので、モゴモゴしたりしてはいけないのだ。ハキハキ、楽しげに、分かりやすく、笑顔で、こなさなければ。

 

その初舞台は、声も手も震えて泣きたいくらいだったけれど、学校のカリキュラムでやってきた小学生の集団はなんだかやさしく、口ごもるわたしを応援するように温かい拍手をくれた。

 

まあ、そんなこともあったけれど、何回かこなすうちに、わたしは人前で話すのが、どうやらキライじゃないことに気づきはじめた。

冗談を言って笑ってもらえると快感ですらある。

もちろん、いつもそううまくいくわけじゃなくて、シーーーンとなる人々を前に冷や汗をかきつつ、なんとか明るいテンションをムリヤリたもって話し続ける、なんてことも多々あった。

声も手も震えて涙目になっていた初舞台にくらべると、ずいぶん図太くなれたと思う。

 

*****

人前でパフォーマンスを楽しむ。これはアセンダントと金星が獅子座だからだろう。5ハウスの木星も。

ただ金星はかくれた場所にあるので、自分にそういう面があることに気づきにくい。

引っ込み思案は、冥王星と土星にドシッとのっかられた太陽か、と。

自分を人前で表現することに、とてもプレッシャーを感じる。

はじめは自信がなくて怖いから、努力をすることになる。時間をかけて、大きな力を培っていくのだ。

怖がりの自分のほうが、それまでは強いイメージを与えていたんだろう。

でも、イヤイヤながらも強制的に舞台に立つことになり、それが隠れていた私の一面を引き出すことになった。

*****

 

まだ知らない自分は、まだまだ私の中に眠っている。ホロスコープでその可能性は知っている。

でもやっぱり、本当のおもしろさは、知るだけでなく、実際にその自分と出会えることだ。

そんなのムリだと思いこんでいた、未知の体験に挑戦したとき、意外な自分の姿があらわれることだ。実感にまさるものはない。

 

興味はあるけど、怖いわ…とか、こんなこと単なる思い過ごし、と流してしまいそうな時、ホロスコープは、あたらしい自分に出会う体験へと背中を押してくれる。

人生という冒険の旅の相棒といえる。

 

 

Share on FacebookTweet about this on TwitterEmail this to someoneShare on Google+

コメントを残す

*